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森林文化都市はんのう 賑わい活力創造プロジェクト

関連するSDGs目標

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

飯能市は都心から50㎞圏内に位置し、アクセスしやすい地域でありながら、里地・里山、豊かな自然を身近に体験できる地域であることが特長である。この特長を生かし、都心からの玄関口となる飯能駅(西武池袋線)、東飯能駅(西武池袋線、JR八高線)を中心とした市街地を取り囲むように、市民の憩いの場であり、本市を代表する観光スポット(駅から3㎞圏内)でもある「宮沢湖」「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」「飯能河原・天覧山」が点在している。これらの観光拠点には、市民のみならず、身近な自然の中での楽しみを求めて、都心からの観光客も年間を通じて訪れている。これらの観光スポットを本市は都市回廊空間として位置づけ、それぞれの魅力と集客力を面的に連携させ、エリアとしての魅力の向上を図ってきた。宮沢湖畔には、北欧の雰囲気とムーミンの世界観が体験できる施設メッツァが整備され、平成30年11月には湖畔の森で体験する北欧のライフスタイルを提唱するメッツァビレッジ、平成31年3月にはムーミン一家とその仲間たち、そして新しい発見との出会いがあるムーミンバレーパークがグランドオープンしたことで、新たな人の流れが創出されている。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園では、公園内での「カフェプイスト」のオープンや、園内のライトアップが開始されたほか、毎年度、民間事業者(ソニー・ミュージックエンタテインメント)と連携したイベントを開催している。飯能河原・天覧山周辺では、飯能河原の商業利用が開始され、民間事業者が進出したほか、割岩橋周辺のライトアップの開始、飯能河原のウッドデッキの設備充実、観光公衆トイレの整備、飯能市博物館のリニューアル・ビジターセンター化などが行われ、都市回廊空間のブラッシュアップが進んでいる。さらには、令和2年初夏には、天覧山下に食(発酵食品)のテーマパーク「OH!!!」が開業予定であり、新たな飯能市の観光拠点として更なる賑わいの創出が期待される。

このようなことにより、本市の交流人口(観光入込客数)は、年々増加しており、平成27年の約248万人から平成30年には300万人を突破し、令和元年は400万人を超える見込みとなっている。

※総人口:各年12月31日現在、観光入込客数:暦年カウント年間数一方、定住人口は、平成17年の84,982人をピークに人口の減少傾向に歯止めがかかっていない。特に若者世代の転出超過、合計特殊出生率の低さは、少子化、人口減少傾向に拍車をかけている。しかし、平成27年以降、社会動態においては転入超過が続いているという明るい兆しが見えてきている。

今後は、都市回廊空間の更なる魅力の向上に加え、交流人口の増加に伴う駅周辺(中心市街地)の商業エリアに経済効果を創出すること、都市回廊空間から山間地域へ人の流れと経済効果を波及していくこと、交流人口の増から定住人口の増に変化させ人口減少に歯止めをかけることが課題である。都市回廊空間の更なる魅力向上に向けては、更なるブラッシュアップを図り、エリアとしての集客力を高め、経済活動(消費、仕事、雇用)を安定的なものとすることを目指す。交流人口の増加に伴う駅周辺(中心市街地)商業エリアへの経済効果の創出に向けて、シティプロモーションの展開のほか、新規出店、新規創業の促進、商店街等でのイベント支援、インバウンド対策、メッツァとの連携などを図り、増加している交流人口(観光客)を中心市街地の商業エリアへ誘導し、中心市街地への経済効果を高めていくことを目指すものとする。都市回廊空間から山間地域への人の流れと経済効果の創出に向けては、吾野・東吾野地区等での「既存公共施設の利活用」、名栗地区の「飯能市農林産物加工直売所」をリニューアルし、民間事業者のノウハウを生かした新規事業展開による魅力の創造を図り、観光振興、農林業振興、賑わいの創出など政策間連携により地域活性化に取り組むものとする。また、間伐体験や自然に親しむ体験の提供や、環境教育及び情操教育の場など、地域の資源である森林の新たな利活用を図るものとする。

定住人口の増に向けては、定住人口が中心市街地では増加し、山間地域では減少している状況を踏まえ、“農のある暮らし”「飯能住まい」制度(南高麗地区)や空き家バンク制度の更なる推進、山間地域での小中一貫校の創設によりフィンランド教育に学ぶ21世紀型教育の実践(吾野・東吾野地区)など、特長を広くアピールし、山間地域への移住促進を図るものとする。このような取組を総合的、戦略的に行うことで、飯能市全体の交流人口の増、賑わいの創出、定住人口の増を図ることが大きな目標である。

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