1. TOP
  2. プロジェクト一覧
  3. 鋸南町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
お問合せフォーム

地域再生計画の目標

本町は、千葉県の南、房総半島の西南に位置し、東京都心から65km圏内で東京湾アクアラインを経由し車で約80分という地理的条件にある。町の面積は45.17㎢で、豊かで風光明媚な海岸線を有し、また海岸より山間部にかけては豊かな山系を有し、そのなかでも北部には標高329mの鋸山がある。中央部以東は狭い山間地帯であり、中央部以西は海岸に向かって平坦地となり、最西端に市街地が展開している。本町の人口は、1960年の15,131人をピークに減少しており、8,022人(2015年国勢調査結果)まで落ち込んでいる。さらに、住民基本台帳によると2021年4月には7,342人となっており、急速な人口減少が見られる。国立社会保障・人口問題研究所によると、2040年には総人口が4,055人と予測され、2015年比で約50%となる見込みである。本町の年齢3区分別の人口推移を見ると、平成2年から平成27年にかけて、年少人口は1,890人から646人、生産年齢人口は7,307人から3,880人と減少傾向にあるのに対し、老年人口は2,498人から3,492人と増加傾向にあり、少子高齢化が進んでいる。なお、高齢化率は43.6%(2015年国勢調査結果)となっている。本町の自然動態をみると、死亡数が出生数を上回る「自然減」の状態が続いており、令和2年において125人の自然減となっている。また、合計特殊出生率を見ても、令和元年には0.90と全国平均及び県平均値を下回っている。

本町の社会動態をみると、平成23年に転入者(215人)が転出者(200人)を上回り、社会増を記録したが、その他の年では一貫して転出者が転入者を上回る社会減となっており、令和2年には転入者(148人)が転出者(266人)を下回り、118人の社会減となっている。このような人口の減少の背景には、本町の基幹産業である第一次産業の衰退に伴う雇用機会の減少、高校卒業後の進学や就職による都市部への転出、より生活のしやすい近隣市への転出などによる社会減が原因と考えられる。また、未婚率は35~39歳の男性が50.6%、35~39歳の女性は30.9%(2015年国勢調査結果)となっており、この年齢層の女性の未婚率は2005年からの10年間で約1.7倍に上昇し、晩婚化・非婚化が進行している。今後も人口減少が進行すると、学校のクラス数の減少や地域組織の衰退、町税の減収によって道路や公共施設の整備など様々な行政サービスの提供が縮小するなどといったことが懸念される。こうした課題に対応し、将来にわたって「活力ある地域社会」の実現に取組んでいくために「第2期鋸南町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、本計画期間中、次に掲げる4つの基本目標をもとに事業を展開する。

・基本目標1稼ぐ地域をつくり、雇用を創出する

・基本目標2本町への新しい人の流れをつくる

・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4ひとが集う、魅力あるまちづくりを推進する

これらの取組を通じて、町民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望の実現を図ることで出生率の改善を図り、自然増につなげていく。また、本町の都心へのアクセスの良さ、豊かな自然などの地理的優位性を活かして移住を促進し、安定した雇用の創出や新しい働き方や暮らし方に対応したまちづくりを通じて地域の活力や魅力を高め、社会減に歯止めをかける。

このプロジェクトをシェア!

プロジェクトを探す

CONTACT

お問い合わせ
  • 支援集めのご相談

    自治体・企業・団体様からの
    プロジェクト掲載等の
    お問い合わせはこちらからご連絡ください。

  • お問い合わせ

    当サービスに関するお問い合わせは
    こちらからご連絡ください。