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「とほ活」ベンチプロジェクト

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

【地域の現状・課題】

(人口)

富山市の年少人口は2005年には57,655人だったが2015年には52,942人と減少傾向にあり、全年齢に占める割合も13.69%から12.64%と低下しつつある。その背景には、結婚・出産期を迎える女性の数が転出により減少傾向(15~49歳の女性人口:2010年84,719人→2015年82,050人)にあることに加え、非婚・晩婚化、出産・子育てに伴う経済的負担や就労と子育ての両立に対する不安等、様々な要因が挙げられる。現在、本市の社会増減は対県外で11年連続(2008→2018年)プラスとなっており2018年には1,297人の社会増であるが、人口問題を真に解決するための出生率(2017:1.54)の向上については、依然として、市民の希望出生率(1.88)と大きな開きがあることから、今後とも結婚したい人が結婚し、希望する数の子どもを産み、育てることができる環境を整備していくことが求められている。また、高齢化率の上昇も予想される中で、高齢者がいつまでも健康でいきいきと暮らせるための環境づくりが求められている。

(まちづくり)

富山市では、上記のような人口減少と超高齢社会の到来を見据え、「あらゆる世代が暮らしやすい持続可能なまち」を目指し、全国に先駆け、「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」を推進してきたところであり、この「コンパクトなまちづくり」の一つの到達点として、富山ライトレールと市内電車を富山駅の高架下で接続する「南北接続」が2020年3月に完了することから、このLRTネットワークを活用して、市民の過度に自動車に依存したライフスタイルから公共交通を利用した歩くライフスタイルへの転換を促すなど、健康でいきいきと歩いて暮らせるウォーカブルな都市づくりが求められている。

【目標】

上記の課題に対応し、「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」をさらに推進するため、2019年3月に「富山市歩くライフスタイル戦略」を策定し、「とほ活(富山で歩く生活)」をキャッチコピーとして、歩くきっかけづくりや歩く快適性の向上を図るとともに、市民の歩くライフスタイルを推進するため、まちを楽しみながら快適に歩くことができる環境を整備する。

第2期富山市まち・ひと・しごと総合戦略の基本目標3「生活環境の一層の充実を図る」および、基本目標4「持続可能な都市経営・まちづくりを推進する」の中に「歩きたくなるまちづくりの推進」を位置付け、歩きたくなる環境整備や普及啓発等を通して市民が健康で幸福に暮らす活力ある都市の創造に取り組む。

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