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第2期宝達志水町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

本町では、人口減少が継続的に進行している。本町の総人口は、国勢調査結果をみると、1980(昭和55年)以降は、1985(昭和60)年に若干増加したものの、その後は一貫して人口減少となっている。総人口の推移は、1980(昭和55)年には17,115人だったが、2000(平成12)年では15,891人と1,224人(▲7.2%)減少し、その後も2015(平成27)年には13,174人と2,717人(▲17.1%)減少と、この35年間で総人口は3,941人(▲23.0%)減少している。本町では2016(平成28)年2月に、第1期となる「宝達志水町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、「まち」「ひと」「しごと」の充実を図ってきたものの、第1期の総合戦略の策定後においても、人口が減少し続け、住民基本台帳によると、2019年では12,998人となっている。

これを、年齢3区分別にみると、15歳未満の人口(年少人口)は、1980(昭和55)年の3,949人から、2015(平成27)年には1,426人へと、この35年間で2,523人(▲63.9%)減少し半数以下となっている。また、15歳から64歳の人口(生産年齢人口)では1985(昭和55)年の10,961人から、2015(平成27)年の7,059人へと、この35年間で3,902人(▲35.6%)の減少と約3分の2となっている。一方で、65歳以上の人口(老年人口)は1980(昭和55)年の2,205人から、2015(平成27)年では4,689人へと、この35年間で2,484人(112.7%)の増加と2倍以上となっている。

人口の自然動態について、1995(平成7)年度以降、死亡数が出生数を上回り、その差は年々大きくなり、人口減少の大きな要因になっている。2018(平成30)年の自然減は▲137人となっている。また本町の合計特殊出生率は、人口動態保健所・市区町村別統計(平成20〜平成24年)では1.36となっている。社会動態では、一貫して転出者数が転入者数を上回る結果となっており、2018(平成30)年の社会減は▲67人となっている。本町の将来人口について、国立社会保障人口問題研究所の推計によれば2040年には7,667人となる見込みである。

前述のとおり、本町では総人口の継続的な減少が見られ、特に年少人口と、生産年齢人口のうち若年層の減少が続いている一方で、老年人口が急激に増加している。生産年齢人口の減少は町の税収にマイナス効果となり、特に若年層の減少に歯止めをかける必要がある。また、高齢化率の高まりは税収の減少とともに要介護者の増加、要介護度の上昇等による医療費、介護給付費の増加が見込まれ、行財政を取り巻く環境が悪化することが懸念される。このため高齢者が持つ技能を活かして地域内で活躍し、多世代交流が促進され、生きがいを持って社会参加を続けることで、健康寿命の伸長が図れる環境づくりを推進し、平均寿命との差を縮小することも課題となっている。

これらの課題に対応するため、今後もますます「まち」「ひと」「しごと」全ての充実が必要であり、「第2期宝達志水町まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、国の方針を踏まえ「まち」「ひと」「しごと」の充実を図り、また、2020(令和2)年3月に発出する町の最上位計画である「第2次宝達志水町総合計画と連動することとしている。この総合戦略に基づき、本計画においても、次の基本目標を掲げ、未来を担う若者が育ち、みんなが誇れるまちづくりを町民と行政が一丸となって推進していく。

・基本目標1稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする

・基本目標2本町とのつながりを築き、本町への新しいひとの流れをつくる

・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる

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