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関ケ原町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

(関ケ原町の主要な課題と対応)

(1)人口減少と高齢化への対応

本町の人口動向は、高齢化率が2015年に36.2%まで上昇しており、今後も人口減少傾向が続くことが予想されている。こうした人口動向や将来人口の見通しから想定される税収減による行政サービスの低下、空き家・空き店舗・耕作放棄地等の増加、地域コミュニティの機能低下など、地域社会への影響を抑えるためには、出生数の減少などによる自然減と、人口移動による社会減を減らしていく必要がある。このため、子どもを安心して産み育てることができる環境の整備など、子育て支援の強化を図り、子どもたちの声があふれるまちづくりを行っていく必要がある。また、町外への人口流出を防ぐため、本町の良さを住民一人ひとりが理解し、誇りを抱くとともに、産業振興による雇用の創出、住宅・宅地の整備、買い物利便性の向上など生活基盤の整備を通じて、定住促進を図っていく必要がある。

(2)産業の活性化

地方の産業・経済は、地域間・国際間競争の激化、少子高齢化や人口減少に伴う担い手不足等を背景に、依然として厳しい局面に立たされている。本町の産業を取り巻く状況は厳しさを増しており、農業では農家数・生産額の減少、商業では空き店舗の増加などがみられ、これらに伴う地域全体の活力低下や雇用情勢の悪化が大きな課題となっている。近年では、全国有数の知名度を誇る「関ケ原古戦場」を生かし、「関ケ原古戦場グランドデザイン」に基づく事業・施策を展開しており、今後は中核となる施設である「岐阜関ケ原古戦場記念館」の整備を進める中で、さらなる集客と情報発信が期待でき、観光・交流を軸に、地域資源を生かした商品開発や民間資本の導入を進めるとともに、地場産業の育成をはじめ、新規起業、企業誘致など地域経済の活性化を図り、雇用の場を確保し、住民や本町への移住者が安定した生活をおくれる基盤づくりを進める必要がある。

(3)情報発信力の強化と魅力の向上

本町は、かつて中山道、北国街道、伊勢街道の3つの街道が出会う東西の結節点であり、戦国の世から泰平の世へと移行する舞台となった「関ケ原古戦場」をはじめ、「壬申の乱」、「不破関跡」、「中山道宿場町(関ケ原宿、今須宿)」など数多くの観光資源がある。また、国道21号線、JR東海道本線が通り、さらには名神高速道路関ケ原ICを有し、中部圏、関西圏の双方へのアクセスが容易であることに加え、現在、東海環状自動車道の整備が進められており、広域的な交通立地条件に恵まれている。こうした地域資源や交通立地条件を生かし、関係人口を増加させ、更には定住につなげていくために、地域資源の魅力を向上させる取り組みとともに、町内外へ「関ケ原町」の魅力を伝えるため、ターゲットを絞った戦略的な情報発信を進める必要がある。

(4)協働と連携の一層の強化

人口減少・高齢化が進む中、まちの魅力を高め、地域活力を維持していくためには、地域の様々な主体が持てる力を発揮し、連携・協力しながら、地域の課題解決に向けて一丸となって取り組むことが求められており、住民と行政との協働による地域づくりを一層進めるとともに、国や県、西濃圏域の市町との連携、産・金・学などあらゆる分野での連携を強化する必要がある。本町における課題とそれらへの対応については、上記のとおりであり、地域経済の活性化、転出抑制と出生率の向上を図り、将来における人口減少を抑制し、「まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立」を目指す。なお、これらに取り組むに当たっては、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げる。

・基本目標1雇用を維持・創出し、職住近接を進める

・基本目標2関ケ原への新しい人の流れをつくる

・基本目標3若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4安心して暮らせる環境をつくり、西濃圏域との連携を進める

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