関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は、昭和30年代から40年代の高度経済成長期にかけて急激に増加し、140,000人を突破した。その後、平成2(1990)年以降は緩やかな減少傾向にあったが、平成27(2015)年国勢調査の結果では、平成22(2010)年時点から約6,700人減の125,612人と大幅な減少となり、令和2(2020)年1月時点の住民基本台帳では121,575人となっている。本市の人口減少の特徴として、転出数が転入数を上回る社会減(平成30年度▲346人)が要因となっていたが、平成21(2009)年以降は、出生数と死亡数の逆転により、社会減に加え自然減(平成30年度▲630人)も要因となっている。特に、0~9歳の子どもと20~44歳の親世代の転出が多く、結婚や出産、家の購入などのライフステージが想定される年代で転出超過が顕著に表れている。子育て世代の流出による、生産年齢人口の割合が減少と、それに伴う市税等の収
入の減少や、社会保障費用など支出の増加、労働力や消費の縮小による地域経済の衰退が課題となっている。
こうした課題に対応するため、次の基本目標を掲げ、若い世代や子育て世代の定住を促進し、バランスのとれた年齢構成を実現していく。また、住み慣れた地域で、元気で楽しく、豊かに暮らせるよう、全ての市民の健康づくり、病気の予防対策、地域・社会全体で支え合う体制づくりや、地域の活力向上に向けた産業促進などを一層進めることで、社会減に歯止めをかけ、社会保障費用など支出の増加を抑制
するとともに、地域経済を活性化する。
・基本目標1出産・子育てがしやすく、子どもがたくましく育つまちの実現
・基本目標2地域の中で活き活きと、健康で幸せに暮らせるまちの実現
・基本目標3安全・安心で快適な住まいと環境のあるまちの実現
・基本目標4誰もが活躍できる賑わいと活気あるまちの実現