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「わかやまジビエ」の需要拡大推進

関連するSDGs目標

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

地方創生の実現における構造的な課題

・野生鳥獣の増加が農作物被害の増加をもたらし、それが就農意欲の低下や耕作放棄地の増加につながり、結果として野生鳥獣の住処が拡大するという悪循環を招いている。

・野生鳥獣を捕獲している県猟友会員数は、会員の高齢化等に伴い大幅に減少(H19年度:2,902名→H29年度:2,582名)している。なかでも、捕獲した獲物の「止め刺し」を行う銃猟者は、この10年間で約1,000人減少しており、新しい人材の確保が課題となっている。

・捕獲したイノシシ、シカの肉を地域資源としてその活用が期待されるところであるが、高品質なジビエ料理を提供するためには、獣肉処理加工を行う事業者の育成と技術の向上が必要である。

・H26年時点で、年間処理頭数が450頭、精肉生産量が5,400㎏であったが、これまでの取組により、H29年時点で年間処理頭数・精肉生産量ともに約4倍増加。しかし、主な販売成果となっているロース肉は1頭あたり精肉重量の約25%で、さらに、年間処理頭数・精肉生産量を増加させるためには、ロース肉以外の部位の有効活用に取り組むことで全体の底上げを図るとともに、レストラン等の外食産業や一般消費者への「わかやまジビエ」の魅力PRや、販路拡大策を一層強化する必要がある。

地方創生として目指す将来像

【概要】

和歌山県では、野生鳥獣による農作物被害額が3億円を超えており、捕獲を重点に防護、人材育成、環境整備など鳥獣被害対策を総合的に推進している。しかし、単に被害対策に取り組むのではなく、捕獲したイノシシ、シカを県産品「わかやまジビエ」として獣肉供給し、有効活用できるよう、獣肉需要の拡大、品質の確保、安定した獣肉供給を支える人材養成に取り組み、ジビエ消費と販路の拡大に伴う新たな産業を創出し、中山間地域の活性化を図る。

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