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鈴木屋敷の再生・復元による関係人口・交流人口の拡大

関連するSDGs目標

  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

地域の現状

【地理的及び自然的特性】

海南市は、和歌山県の北西部に位置し、北は和歌山市、東は紀美野町、南は有田市と有田川町に隣接し、西は紀伊水道に面している。市域は南北に17.2㎞、東西に21.0Km、面積は101.06㎢となっている。年間平均気温が約16度と四季を通し温暖な気候に恵まれている。

【人口】

海南市の人口の推移については、年々減少傾向であり、本市は、旧海南市と旧下津町とが2005年4月に合併し、誕生した市であるが、その合併時には60,218人であった住民基本台帳人口が、2019年3月末では50,848人となっている。また、少子高齢化や若者の転出などにより今後も減少が続くと予想されており、まちひとしごと創生本部により示された推計では2060年には2015年人口の48%程度まで減少することが見込まれている。一方、高齢化率は、年々上昇傾向にあり、2060年には43.6%となることが予想されている。自然動態の推移をみると、出生数が年々減少傾向となっており、2013年度に300を下回り、一旦回復したが2016年度から200人台となっている。一方で、死亡数は概ね700人台で推移したが、2014年度に800人を超え、2015年度には700人台に減少している。しかし、死亡数が出生数を上回る自然減の状況が続いており減少幅も大きくなっている。社会動態の推移では、転入者数、転出者数ともに減少傾向となっているが、転出者数が転入者数を上回る状況が続いており、社会減の状況となっている。人口ビジョンでは、「社会減を10年ごとに50%の定率で縮小する」と仮定しているが、社会減を縮小できていない。年代別の転入・転出の動向をみると、20~39歳の若年層の転出者数が多く、全体の約6割を占めており、この傾向は、過去5年間同様の傾向で推移している。

地域の課題

本市の人口は、少子高齢化や若者の転出などにより今後も減少が続くものと予想されている。これを食い止めようと、あらゆる移住・定住施策を実行しているところであるが、顕著な効果を生み出せていない。現状のままだと、地域経済の停滞が生じ、市域の活力低下につながるおそれがあることから、本市を活性化させるためには、移住・定住に至らないまでも、本市に興味を持つ人や、観光等で訪れたい人を増加させる必要がある。また、それらの人口を増加させるためには、地域資源を掘り起し、魅力あるものにする必要があるが、素晴らしい素材がありながらも、その担い手の組織基盤や財政基盤の脆弱性により、その活用が円滑に進まない状況にある。これらのことから、地域資源を活用する担い手の組織・財政基盤の強化を図ることによる関係人口・交流人口の拡大が本市における課題である。

目標

【概要】

本市の文化といった地域資源をブラッシュアップすることにより、本市の魅力を高めていく必要がある。「鈴木屋敷」は、全国約200万人といわれる「鈴木」姓のルーツであることから、全6国におられる鈴木さんのふるさととして、また、本市における史跡の一要素として、関係人口と交流人口の増加が大いに期待できる地域資源である。その「鈴木屋敷」の再生・復元により、全国の「鈴木」さんのふるさとを再整備し、併せて、復元の会が主体となり屋敷の維持管理とその活用を行い、市と協働して、PRを積極的に展開することで、地域に埋もれている資源の掘り起こしを図り、関係人口・交流人口を拡大させることを目標とする。

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