関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本町の人口は1995年の11,669人をピークに減少しており、11,195人(2010年国勢調査結果)まで落ち込み、2020年1月には11,092人という状況にある。国立社会保障・人口問題研究所によると、2040年には2010年比で総人口が約84%となる見込である。人口動態の特徴は、人口規模に比して転入・転出者数が多いことであり、2008~2012年度にかけては転入者数・転出者数ともに400人前後で推移している。転入者数と転出者数の差分を見ると、2008~2010年にかけては社会増(転入超過)で推移してきたが、2011年以降、社会増減は均衡状態となっている。今後、社会減(転出超過)に大きく振れるようなことがあれば、微減傾向の人口が大幅に減少するおそれもある。また、本町の主要観光資源である農業体験公園「おかやまファーマーズ・マーケットノースヴィレッジ」(以下「ノースヴィレッジ」という。)の年間入場者数も2012年度の537,716人をピークに減少しており、2019年度には約430,000人に減少する見込みである。入場者数が減少している要因は新規客の獲得が不十分であり、農業体験、自然体験、動物との交流体験等の本公園の特色を十分に活かし、PRすることができていないことが考えられる。このように将来、社会減(転出超過)が進むことに伴って大幅な人口減少となり得る危険性を抱える中、主要観光資源を活かせず、本町の知名度・魅力を高めることができない状況が続けば、地域経済が衰退するおそれがある。これらの課題に対応するため、「奇跡の牛元気くん」のブロンズ像制作や施設環境整備事業といったノースヴィレッジを活かした観光によるまちづくりを通じて、本町の知名度・魅力を高め、都市部住民との交流を促進し、交流人口の増加を図る。