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「生きるを楽しむ」むらづくり計画

関連するSDGs目標

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

西粟倉村の人口は戦後直後に3,000人以上となったが、その後減少し、2015年の人口は1,472人(国勢調査)となっている。人口は減少傾向となっており15歳未満人口及び15~64歳人口が減少し今後も65歳人口は横ばい、少子高齢化の状態が継続するものと推計されている。これは少子高齢化を要因とする自然減や高校・大学への進学、村外での就職による人口の流出を要因とする社会減の影響によるものである。また、統計データおよび村民ヒアリングをもとに整理した「人口ビジョン」の推計によると、2040年には総人口は1,056人になると予測されている。人口減少とあわせて少子高齢化が進み、一学年当たりの子どもの人数が一桁に落ち込むことを悲しむ声も聞こえてきた。子どもの数が少なくなると少人数教育が充実する一方でスポーツ等の選択肢が少なくなり、多方面で不自由さが生じるという声がある。一方、平成の大合併でも単独自治体として残ることを選択してから、主たる産業もない中、2008年に「百年の森林構想」に着想し、財産価値を失い放置されつつあった50年前に子や孫のためにと植林された人工林をもう50年、村が責任を持って森林を整備し、「百年の森林に囲まれた上質な田舎」を実現するため、第1次産業の林業を主軸に「百年の森林事業(持続可能な林業)」を目指し地域再生へ踏み出した。百年の森林事業に続き、再生可能エネルギー事業、ローカルベンチャー事業と地域の持続可能性を模索する挑戦を重ね続けた。村に迎え入れた新たな移住者を中心にしごとづくりを行った結果、幼小中学校等で減少一方だった人数を一時的に持ち直すことができ、総人口で見ると2000年から5年毎に10%程度減少していたところ2010年から2015年にかけては3.2%に留めることに成功したが、このまま人口減少と少子高齢化が進んだ場合、過疎化が加速しその結果、若者を中心に急激な人口流出が進んだ高度経済成長期さながら産業・教育・地域文化の継承等あらゆる面において行き詰まることになり、集落あるいは村そのものを維持することが困難になることが懸念されることから、今後も強力に取り組んでいく必要がある。

具体的には、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げ、成果が出ているこの流れを支える住宅環境・子育て環境の充実などの土台づくりや、村内事業者・村民のチャレンジを創出・支援する取組、それらの取組を支える戦略的な財政運営などに取り組むことで、「百年の森林に囲まれた上質な田舎」から村民一人ひとりの「生きるを楽しむ」の実現及び「同じ学年で野球を行うことができる」人口減少の波に抗う村となることを目指す。

・基本目標1子育て世代の暮らしの土台をつくる

・基本目標2地域の人材で新たな産業を育てる

・基本目標3村の次代のリーダーを育てる

・基本目標4新たな人材を呼び込む

・基本目標5持続可能な村のプラットフォームをつくる

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