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概要
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地域再生計画の目標
本市は、佐賀県のほぼ中央にあり、人口45,342人(平成30年10月1日現在の住民基本台帳人口)、面積95.81平方キロメートルで県庁所在地の佐賀市に隣接しており、佐賀市中心部から西方に約10キロ、車で20分の位置にある。人口は、2060年(H72)には29,592人となり、約1万5千人減少すると予測されている。本市の人口減少の推移を分析すると、平成8年には2,415人だった転入者数が、平成28年には1,494人となっており、転入者は減り続けている。社会減は平成19年(-318人)をピークに平成16年以降続いていたが、平成30年度の転入者数は1,643人、転出者数は1,552人で、プラス91人という状況となり、15年ぶりに増加に転じる成果があったが、自然増減については、平成20年まではプラスだったが、平成21年以降はマイナスに転じている。
また本市の産業構造は、1985年から2015年までの30年間で、第1次産業は2,758人減少し(4577人:24%から1819人:8%)、第3次産業は、5,477人増加した(9,532人:50%から15,009人:68%)ため、産業構造は大きく変化している。RESASの産業構造マップ(2016年)では、小売・卸売業の従業員数が最も多い産業となっており、農林水産業がこれらを供給面から支えている。
「若い世代の都市部への転出」「出生率の低下」等で人口が減少することにより、「雇用の減少」「経済活動の縮小」「商店街等の衰退」「空き店舗・空き地が増加する市街地のスポンジ化」「買い物客及び歩行者通行量の減少」などの負の連鎖が起こり、地域の活力が低下している。これらの課題に対応するため、本市では、地方創生の意識や取り組みが着実に根付くよう、次の事項を基本目標として掲げ、地方創生に関する取り組みを推進していく。
・基本目標1「しごとができる小城づくり」~安心して働けるようにする~
・基本目標2「ひとを呼ぶ小城づくり」~新しい人の流れをつくる~
・基本目標3「“子は宝”を育む小城づくり」~若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる~
・基本目標4「地域を磨く小城づくり」~時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守る~