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天城町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

天城町は、奄美群島のほぼ中央に位置する徳之島にあり、島のほぼ西半分を占める町である。主な基幹産業は農業で、さとうきび・馬鈴薯・生産牛を中心に、マンゴーやパッションフルーツ等の熱帯果樹、お茶などが生産されている。徳之島は、世界自然遺産の候補でもある貴重な自然を有する他、400年以上前から続く闘牛や島唄などに代表される伝統文化など、魅力的な資源が多くある。本町の人口は1950年の13,043人をピークに、5,975人(2015年国勢調査)まで落ち込んでおり、半世紀にわたり減少が続いている。住民基本台帳によると2020年12月には5,806人となっている。国立社会保障・人口問題研究所の人口推計によると、2045年には3,948人になると推計されており、2015年比で総人口が約66.1%となる見込みである。また、人口減少とともに少子高齢化も進行しており、2015年の国勢調査において、総人口に占める老年人口(65歳以上)割合は33.4%にまで増加する一方、総人口に占める年少人口(0~14歳)割合は14.3%にまで低下している。高齢者の増加に伴う自然減の減少幅は拡大傾向にあり、2018年には死亡数が出生数を81人も上回っている。

合計特殊出生率をみると、2013年から2017年において2.0を超える数値で推移している。国や県の数値が概ね横ばい推移している一方、2017年では2.63となっており、比較的高い水準で推移している。2018年には「15~19歳」階級で38人が転出超過となるなど、若年層の進学や就職に伴う島外転出による社会減の多い本町においては、人口減少とともに少子高齢化が加速し、地域経済の縮小や生活関連サービスの撤退、雇用機会の減少が想定され、さらなる悪循環が懸念されている。将来にわたって町民がいきいきと暮らし続けるまちを維持するためには、地方への移住ニーズを的確に捉えた移住定住施策、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる施策、本町の持つ魅力を最大限生かしたしごとの創出などが喫緊の課題である。

これらの課題に対応するため、本計画期間において下記の基本目標を掲げ、積極的に町内外の多様な人材・組織と連携を図りながら、人口減少と少子高齢化に歯止めをかけるとともに、地域経済の活性化と持続可能なまちづくりを目指す。

基本目標1天城町で暮らすすべての人が活躍できるしごとを創る

基本目標2多様な「関係人口」を増やし、地域力を高める

基本目標3子どもに、家族に、地域に優しい子育てを実現する

基本目標4豊かなシマを守り、次世代へつながる地域をつくる

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