関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
国頭村は沖縄本島の最北端に位置する村で、東は太平洋、西は東シナ海に面し、村土の大部分が山林原野で占められている自然豊かな山紫水明の村であります。中央部には沖縄本島脊梁山地を形成し、豊かな自然を有しており、その生物多様性が評価されて国立公園に指定され、世界自然遺産推薦地にもなっています。本村の人口は、1980年は6,873人でしたが、その後減少し続け、2015年(国勢調査)には4,908人となりました。国立社会保障・人口問題研究所の推計では2045年に3,011人とされています。
年齢3区分別人口の推移をみると、年少人口、生産年齢人口ともに減少傾向にある一方、老年人口は増加の一途をたどっており、少子高齢化社会は着実に進行しています。2015年では、年少人口646人、生産年齢人口2,772人、老年人口1,490人となっています。自然動態については、1994年に自然増があったものの、その他の年は常に人口の自然減となっており、2018年では43人の自然減となっています。合計特殊出生率は2015年で1.79人となっており、人口置換水準を下回っています。
社会動態については、増加している年も見られますが、殆どの年で社会減となっており、2018年では84人の社会減となっています。このまま人口の減少が続くと、地域経済の縮小や様々な活動の担い手の減少など、地域に及ぼす影響への対応が課題となっています。村としては地域の賑わいや働き手の確保のためにも、下記の基本目標を掲げ、本村の抱える課題の解決に取り組んでいきます。
・基本目標1国頭村にしかない自然資源を活用したしごとをつくる
・基本目標2移住者と交流人口・関係人口の増加による活力づくり
・基本目標3若者が夢をかなえ、いきいきと活躍できるむらづくり
・基本目標4豊かで安心安全な暮らしを営むむらをつくる